PAL方式のDVDを見る方法
DVDプレーヤーをお持ちの方は
まず、お手持ちのパソコンが、PAL→NTSC変換機能を内蔵している機種(メーカーや取扱説明書で確認してください)かどうかを確かめてください。
PAL→NTSC変換機能内蔵の機種であれば、そのままPALが見れます。

もし変換機能無しの機種ならば、次にNTSC/PAL認識タイプの機種(PALのDVDを見ようとしたときに、少なくともディスク自体を認識して、PAL映像そのものを出力するタイプ。メーカーや取扱説明書で確認してください)かどうかを確かめてください。

NTSC/PAL
認識DVDプレーヤー+PAL表示可能のテレビで見れます。
お手持ちのDVDプレーヤーが、上記のNTSC/PAL認識タイプの機種であれば、PAL表示可能のマルチシステムテレビになどに接続すればそのまま再生できます。


NTSC/PAL認識DVDプレーヤー+変換機+普通のテレビで見れます
お手持ちのDVDプレーヤーが、上記のNTSC/PAL認識タイプの機種であれば、外付けの「PAL/NTSC変換機」を購入し、間にはさむことで普通のテレビでも再生できます。変換機は秋葉原等で2〜3万円ぐらいから購入できます。(ただし変換することによって表示画質は少々落ちます。)
パソコンで見られる方は
DVDプレーヤー内蔵パソコン+パソコンのディスプレイでそのまま見れます!
パソコンは本体もディスプレイも放送方式の違いを意識しないようなので、DVDプレーヤー内蔵(あるいは外付けで)のパソコンであれば、PAL方式でもほとんどそのまま再生することが可能です。ただしパソコンメーカーや再生ソフトによって異なる場合もあるので、これからパソコンを購入するならメーカーに確認してからの方がいいでしょう。
これからDVDプレーヤーを買おうと思っている方は
PAL→NTSC変換機内蔵のDVDプレーヤー+普通のテレビでそのまま見れます!
日本製DVDプレーヤーでも、PAL→NTSCの変換機能を内蔵している機種がまれに存在します。このような機種を購入すればPALでもNTSCでも問題なく再生できるのです。変換機能内蔵のDVDプレーヤーはほとんど生産されていない(またあっても公表されていない)ようですが、探せばあるものですね。当社の調査によると、以下の3機種は変換機能内蔵です。まだDVDプレーヤーを持っていない方は、先ずこれらの機種の購入をおすすめします。